東京都足立区は、令和8年1月1日時点で住民登録がある全区民約70万3,700人に、1人あたり1万円の現金を給付します。あわせて子育て世帯向けに、児童手当の対象児童95,370人へ子ども1人あたり2万円を支給します。長引く食料品などの物価高騰への生活支援が目的で、所得制限は設けません。給付方法は2通りで、過去に区が「令和6年度住民税非課税世帯等への3万円給付金」を口座振込した世帯は令和8年2月下旬から支給開始を想定。新たに口座確認が必要な約30万世帯は、コンビニ銀行ATMで番号入力により現金を受け取れる仕組みを使い、令和8年3月中旬からの給付を目指します。予算は一律給付が75億8,107万9千円(うち区自主財源45億4,030万円)、子育て手当が19億3,851万2千円(国交付)。今後は対象世帯への案内と受給手続きの周知が進み、給付の迅速性が焦点となります。
source: PR TIMES
